甲斐生海の父実家は鮮魚店。結婚した彼女や高校について。現在は怪我で長期離脱

国内プロ野球選手

皆さんこんにちは。

 

今回は、ソフトバンクホークス2022年ドラフト3位で指名された生海(本名 甲斐 生海)選手を紹介します。

ホークスの中でもトップランクに位置する打球の飛距離と評価されていて「ポスト柳田」とも目される未来の鷹の4番候補!?しかし、プロを目指すまでには、愛する父らとの辛い別れもありました。苦難を乗り越えて力強く躍動する生海選手についてプロフィールや成績、奥さんについてもご紹介していきます。最後までお付き合いください。

※甲斐生海選手のケガについて球団より発表がありましたので追記していきます

(2024年5月31日更新)

生海(ソフトバンクホークス)の出身中学校や高校、ドラフト何位?

甲斐 生海(かい いくみ)外野手、一塁手 右投左打

身長 184㎝

体重 95キロ

2000年7月11日 生まれ(23歳)

福岡県北九州市出身

北九州市立霧丘中学校

九州国際大学付属高等学校

2022年 ドラフト3位指名 背番号37

同球団に同じ苗字の甲斐拓也選手、現在は西武ライオンズの甲斐野央選手がいたことから登録名を「生海」としました。

生海選手は小学校3年生のときに野球を始めました。当初は右打者でしたが、元野球選手であるお父さんが左打者だったこともあり、自身も左打者に転向しました。

北九州市立霧丘中学校では軟式野球部に所属していたそうです。

九州国際大学付属高等学校に進学後、1年生の夏にチームは第98回全国高等学校野球選手権大会に出場しましたが、自身はベンチ外でした。2年の春から4番を務めましたが、1年夏以降甲子園大会への出場はなく、3年生の夏は北福岡大会2回戦で若松に敗れたということで悔しい高校時代を過ごしたようです。高校通算36本塁打

4年秋のリーグ戦では3本塁打、16打点を記録して本塁打と打点の二冠王、一塁手のベストナインを受賞するなど復活を遂げました。

甲斐生海の年俸は?

入団時

契約金6000万円(金額は推定)

年俸1000万円(金額は推定)

2023年契約更改時

年俸1050万円(推定)

甲斐生海の実家は魚屋、祖父、父との思いでとは

生海選手には、宝物があります。それは、亡き祖父が積み立てた「ホームラン貯金」で九州国際大付高時代に買ってくれたグローブです。北九州市民球場のすぐ近くで鮮魚店を営んでいた祖父の正次さんは、孫の試合を見るために仕事を抜け出しては球場に駆け付けていたんだとか。

本塁打1本につき3000円の貯金は正次さんの大きな楽しみでした。生海選手が高校野球を終えるころには10万円近くまで貯まっていました。「僕の活躍を自分のことのように喜んでくれた。おじいちゃんを喜ばせることが大きなモチベーションだった」と生海選手は話しています。

生海選手が野球を始めたのは小学3年のころですが、理想の選手がいました。それは、高校時代に強豪校でプレーした経験のある父の和美さんでした。

生海選手がプロスカウトに注目される存在になっても、和美さんへの尊敬の念は変わらなかったそうです。しかし、大学入学直後の2019年6月に祖父、そして翌2020年3月に父、曽祖母を相次いで亡くしてしまいます。ショックを受けてふさぎ込んでしまい、何の為に野球をやっているのかわからなくさえなってしまい、2年生の頃からは、練習を休むことが増え、マネージャーには毎日のように退部届が欲しいと頼み込んでいたという生海選手。しかし、その後2021年のドラフト会議を見て、あと1年間だけ野球へ取り組むことを決意し、お母さんやお姉さんの支えもあり、70㎏まで落ち込んでいた体重を約20kg増量することに成功、再びバットを握ると、才能は開花し、ホークスから3位指名をもらい晴れてプロへの道を歩むことになりました。

きっと天国からお父さん達も生海選手の活躍を喜び、そして応援していらっしゃることでしょう!本当に苦しい時期を乗り越えて夢を掴んだ生海選手、頑張ってほしいですね。

甲斐生海の結婚した嫁はどんな人?

生海選手は2023年11月22日に入籍届をだし、ご結婚されましたね!

お相手は、福岡県北九州市出身で小学2年からの幼なじみの一般女性なんだとか。高校3年から交際を開始し、大学4年間の遠距離恋愛を経て今年6月のプロポーズに成功したそうです。

生海選手は小学校2年生の頃からずっと奥さんのことが好きだったそうです。中学校3年間も、そして、高校は別でしたが、何か気になってたそうです。九州国際大付で最後の夏を終えた3年秋から交際を開始。ずっと仲が良く、とにかく遠距離恋愛は頑張って乗り越えたそうです。

純愛を貫いて結婚された生海選手の奥さんは、生海選手のことをよく分かってくれて野球が出来なかった時期も側に寄り添ってくれた優しい方なんだそうです。野球はそんなに詳しくはないそうですが、それもかえって落ち着くんだとか。お料理も上手で、特にお肉料理はなんでも美味しいんだとか。素敵な奥さんの為にも自分を甘やかすことなく活躍しますと誓った生海選手。長打にも益々磨きがかかることでしょう!

地元が北九州なので、ソフトバンクの試合には「小学生の頃によく行っていた」という生海選手、平成唯一の3冠王である松中信彦氏に憧れを抱きながら打力を磨いてきたんだそうです。

「柳田2世」「ポスト柳田」と言われる長打力のきっかけは、ホークスのレジェンド鷹戦士でした!

さて、今回は生海選手のご紹介をしました。数々の苦難を乗り越えて、沢山の愛情に支えられて復活し、大きく飛躍した若鷹は、今年どんな成長を見せてくれるのでしょうか。自慢の長打を大勢のファンの前で沢山放ってくれることを期待して紹介は終わりにさせていただきます。

甲斐生海がケガで長期離脱。脳挫傷と球団発表

2024年5月31日、ソフトバンクホークスより甲斐生海選手のケガについて発表がありました。

怪我は左側頭葉脳挫傷とのことです。

今年1月の自主トレ期間中、打球が頭部を直撃したとのことで、最長で全治1年半とみられ、復帰に向けてリハビリを始めているようです。

 球団によると、受傷直後の診断はほお骨の骨折だったが、脳しんとうのような症状が続いたことから、再度受診したところ、脳挫傷が判明しました。

 生海選手は球団を通じて

「診断を聞いた時にはショックだった。皆さんに支えてもらいながらリハビリに励みたい」

 とコメントしています。

一日も早い回復をお祈りしています!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

 

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